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映画 「Dr.コトー診療所」 〜16年振りの志木那島からの便り〜

私は好きなものに対してハマるととことんハマることは自負してる。

ここ最近ずっと大好きなのはテーマにもあるように、Dr.コトー診療所

2003年と2004年、2006年のドラマ。

当時は小学生だったかな。

私の家は両親が医療従事者ってこともあって昔から医療ドラマを見る家だったけど、これも熱心に親が見てて、私も一緒に見てた記憶がある。

当時は録画するのにビデオに録ってた時代。

外食行って、帰ってきたら野球が延長してて全然録れてなかったー!!ってことも覚えてる(笑)

 

見てた頃が小学生だったからか、タイトルは知ってたし、主題歌も知ってた。

主演の俳優さんの顔も何となく。

島を白衣で自転車漕いでた、くらいのざっくりな記憶ではあったけど。

去年の12月になる前くらいに、突然YouTube見てたら関連動画で挙がってきた映画の予告。

え!!?映画化されるの??

かなり前じゃない?今??

って思いながら予告見て、これは、、見たいなぁ🤔って思ったのが大きなきっかけでした。

 

公開日に先立ってお昼過ぎには連日過去のドラマの再放送がやってて、それに気付いたのは公開1週間前辺りかな?

2006年の5話くらいから一応録画して復習してみたけど、さっぱり話の内容を忘れてて、まず登場人物の再把握から必要で。

でも16年前の作品なのに、面白い、引き込まれる。

どんどん再放送見るうちにハマっていく感覚を自覚してました(笑)

公開日は見に行けず、12/19に見に行った。

 

あのサウンドトラックと、島の綺麗な景色。

往診のシーンでもう、心に迫ってくるものがあって。

映画は、あまりにも展開は怒涛で、最後の解釈に戸惑いすぎて、最初見た時はこんな、、そんな、、あんまりだ。って思って落ち込んだ。

2回目を年内にもう1回見に行ったんだけど、それまでに2006年は全話見て、多分2004年も見たのかな?

いくらか知識を思い出して詰め込んでから行ったからか、少し落ち着いて、後は最後のシーンの解釈は全く別になりました。

とりあえず映画見て思ったことを箇条書きで書き出そうかな。

ここから、少しネタバレ含みます😣  

 

 

・海!海が綺麗すぎる!

・剛宝丸だ、、もうそれだけで感無量。血だらけだけど、、

・剛利、開始5分以内になんてこと、、あなたも幸せで居て欲しいよ

・彩佳さん、流れた年月こそ感じるけど、凄く綺麗で、やっぱり頼もしい。強く正しく美しい。

・いくちゃん、、すっかり那美ちゃんで違和感なし

・お待たせしましたぁ!な先生に彩佳さんのせんせ~って本当に安心した声。私も安心した←

・藁草履!!あきおじ( ;  ; )

・手術シーン、電メスやゴーグル?拡大するレンズ?色々あって、時の流れを感じた。

・コトー先生と彩佳さんの完璧な連携。呼吸。そして彩佳さんのスムーズな指示出し。和田さんも那美ちゃんもスムーズに動いてて安定感が凄い。

・コトー先生と彩佳さんの後ろ姿を映したところで泣いた。大好きなシーン。

・判斗先生、全然いつもの海ちゃんじゃなくて判斗先生でした。

・邦ちゃん!俳優さんこそ変われど、邦ちゃんは邦ちゃんだった気がする。

・相変わらず大騒ぎのしげさんと嗜める茉莉子さん。

・村長!!お元気そうでよかった。キャストが変わらないこと、凄く嬉しい。

・村長の診察シーン、また寝違えたかな?でニコニコする先生と彩佳さん。あぁ、平和。ずっと続いて欲しい。

・往診のシーン、先代の自転車映った時、2003年〜2006年の往診のシーン思い出し、感極まった。電動自転車にまだ乗りこなせない先生と、バッテリーのことを忘れない和田さんのその関係もずっと変わらず。

・往診のシーン、とにかく綺麗な景色で、その時にかかってるサントラも大好きで。雄大。変わらずこの島を自転車で走って、その後の16年間往診してたんだろうなって思ったらやっぱり目頭が熱くなった。

・往診に持ってく鞄に付いてるお守りの紐にボタンと指輪。僕たちの思い出のボタン、、ですもんね。鞄、新しくなってます?持っていってる機器もしっかり導入されてて時の流れ。

・角曲がって会ったお母さんに抱き抱えられた赤ちゃんのほっぺたツンツンする先生、すごい好きです。

・星野家、とにかく幸せいっぱいなシーン。コトー先生が唯一コトー先生であれた瞬間。彩佳さんがぐっすり寝てるって言ってて、そうか同じ家に同じ部屋に寝てるんだよね、寝顔だって見るし、夫婦だし当たり前だけど関係性の変化に泣けた。正一さんの孫の名前のセンス素晴らしい。毎度変えてくる薫さんも好き。正縛りはきつい😂先生のおはようございまーす!は元気があって最高。やっぱり昌代さんの卵焼き大好きな先生。おはよぉ〜って挨拶する昌代さん可愛い。お味噌汁を受け取るシーンはコウさんの案だけど流石。

・病室で話す先生と剛利。色々なことがあった2人。剛洋に言わないで欲しいって言われた時の先生の少し困った顔。

・受付で話す彩佳さんと茉莉子さん。やっぱり茉莉子さんが居てくれることで解決することって多い。

・剛洋の住む部屋。あの辞書とシュバイツァーの本。それだけであぁ( ;  ; )ってなるけど、なんだか不穏。一人暮らしする剛洋の質素な生活と、2006年に本土で一人暮らししてた剛利の姿が少し重なった。

・この作品は、コトー先生が主人公だけど、縦軸は大きく2つあって、もつ1つは剛利と剛洋なんだと思う。島で2人で暮らして、その後離れ離れになって暮らした時間。まだまだ小さかった剛洋が夢を待って東京でどんな風に生きてきたのか、大人になった剛洋には何が起きたのか、、想像を絶してて辛かった。とにかく幸せになってくれなきゃ困る。

・竜と電話する茉莉子さん。2003年6話かな?大好きなので、2人が繋がってるのが嬉しい。神木隆之介くんの存在感凄かったなぁ。お店に飾ってある写真で泣ける。

・剛洋、島へ帰還。視線の先に剛宝丸。色々な思い出。継いでくれてる邦ちゃん。すぐに気づく邦ちゃん。逃げようとする剛洋だけど、よりによってしげさんに捕まってすぐ囲まれるけど、照れ方は昔と変わらないね。邦ちゃんとぎこちないやり取りもなんか微笑ましくて。佇む姿、何か言いたげな背中はやっぱり冨岡涼くんだから出せる剛洋だよね。

・剛利の家でコトー先生と彩佳さんが剛洋と会う場面。先生本当に嬉しいんだな〜とか、彩佳さんの剛洋〜!の言い方が2003年1話の剛洋復帰の時の言い方に似てる。嬉しそうに顔を見合わせる夫婦とはにかんだ剛洋。ちょっと複雑そうな剛利。

・美登里さんの往診のシーン、薬飲み忘れすぎて心配。コトー先生と彩佳さんの子供が本当に楽しみなんだなって伝わるし、私も楽しみ←

・診療所で今回の経過を説明してるシーン。判斗先生のこういうところで勉強してこい(意訳)って言ってるところのんー?って顔を見合わせる夫婦可愛くて。

・先生、少しずつ自分の体調の変化に気づいて、意を決してマルクを判斗先生に頼んで、自分で自分の診断をしようとする先生。きっとほぼ確信しただろうその横顔は確かに16年の時の流れを感じ、それがこのシーンではより重くて。それの精査を鳴海先生に託して。変わらない鳴海先生の話し方。堺さん名演技です。

・あの時の星野さんはどの勢いはなかったが、、その一言でホルモン治療を中断して先生との子供を授かりたい彩佳さんの気持ちが想像できて、きっと紆余曲折あったに違いないし、それだけで映画作れると思うわ←

・電話に出る先生のいつもと違う様子に気づく彩佳さん。

・精査の結果、間違いなく急性骨髄性白血病だと告げられるシーン。初見の時、いやなんでまたその病気なの、、なぜそうなったのか、、絶望感が凄かった。すぐにそれは君のことだろう。と気づく鳴海先生。この人は2006年の時も感じたけど、本当に正しくて優しい。

・こんにちはーー!!!って元気よく挨拶してやってきた和田さんの子供たち。めちゃくちゃ元気。ミナちゃん、すっかりお母さんになってて、やり取りも最高だった。笑った。

・剛洋の歓迎会、そっと抜け出してお母さんのお墓に行く剛洋は、お母さんとどんな話をしたのか、どんなことを話せたのかな。

・診療所に戻る車はやっぱり彩佳さん運転だね、、免許ないもんね、、車の。笑

・先生から話があるって言われた時の顔、不安そうで。でも何ー?重要なこと?って気丈に振る舞う様子に泣ける。坂野さんとの統廃合の話だけじゃなくて、やっぱり気づいてた身体のこと。分かるよ、一緒に暮らしてれば。の後の先生の泣きそうな顔。

・剛洋が診療所でこれまであったことを話すシーンは本当に辛くて。あなたの身にはどうしても辛いことが起きてしまうのが悲しい。

・医者じゃない僕に出来ることはあったのか?それでも僕は手を貸した方が良かったのか。この問いの答えが、医者じゃないから助けられなかったって本当に思ってるなら、良かったよ、君は医者にならなくて。どういう意味なのか何回か映画見て私自身の解釈だけど、先生の言葉を裏返せば医者だったら何でも助けれる、そう思うなら君は医者にならなくて良かったってことなのかなって。医者も人間で、いつか剛利が言ったようにメスを持った人間を神様のように扱って欲しくない、医者だって人間だろ。ってところに繋がるのかなって。あきおじを救えなかった、ゆかりさんの時に落ち込んだ先生を思い出した。

・先生の言葉が1番剛洋には堪えるし、届くんだろうな。みんなの期待に応えられなくてごめん、約束したのに、、って涙が止まらなかった。

・また中退の理由も金銭的事情によるものもあるし、やっぱり現実が厳しいことを改めて感じる。

・邦ちゃんが探しに来て、やっぱりここか、って言ったその言葉で2人の関係性がよく分かる。よく剛利のこと分かってるね邦ちゃん。

・夫婦の部屋で、本当の本音を彩佳さんに告げるシーン。なって欲しかったよね本当は。それをちゃんと言える関係になってて良かった。

・倒れ方がとんでもなく上手い吉岡さん。初見の時悲鳴あげそうでした←

・リビングで泣く彩佳さんにいち早く気づくのはやっぱり昌代さんで、そして正一さんも。寝室で聞く先生の気持ちを考えると辛い。

・病名とこれからのことを家族で話すシーン。先生はやっぱり島で対症療法しようとするけど、それに怒る彩佳さん、嗜める正一さんと昌代さん。私とこの子のことを考えてって彩佳さん、昌代さんの生きての言葉。ボロボロに泣いてしまう。正直今すぐ本土の病院に行って、専門の治療を開始すべきだと私も思う。

・夫婦の部屋で、朝はごめんねぇ。って言う彩佳さんの言い方が2人の距離が近いことがよく分かるし、その後の僕が君とこの子のこと考えなかったと思う?のところで大号泣した。先生ってあまり〜したい。って自分のことを沢山は言わない人な気がしてて、この島で君とこの子と3人で生きていきたい。って。そんなの全人類の願い←

・先生、声かけられるまでずっと寝室の結婚写真見てた?リビングの写真と少し違って、夫婦の部屋は彩佳さんが先生のことをニコニコしながら見上げる、見つめる写真で。本当にその彩佳さんが可愛くて、綺麗で、幸せそうで。あの写真が本当に好き。彩佳さんめちゃくちゃ先生のことが好きって分かる。あの写真私も欲しい、、←円盤の特典とか、、

・16年前、1人で乳がんと闘おうとしてた彩佳さんに僕も一緒に戦います、1人だと思わないでくださいね?って言った先生に、1人で頑張ろうとしないでって伝える彩佳さん。2人で1つだね。絶対、大丈夫。って言葉は簡単に使えない言葉だけど簡単に使ってるわけじゃないんだよね。

・彩佳さんが先生を抱きしめるシーン。あんなに辛いシーンじゃなければ、きゃーーー!!って悲鳴あげたかったけど、辛くて辛くて泣いてる。この距離感になれて、本当に改めて夫婦ということを感じた。ドラマじゃ信じられない距離だからね!?

・判斗先生が正一さん、しげさん、坂野さん、和田さんとやり取りをするシーン。判斗先生が言ってることは私としては正論で、間違ってないと思う。でも実際何もしてなかった訳じゃなかったし、離島医療の厳しさを感じる。島民全員が寄りかかって、先生は疲れちゃった。この言葉で2003年の咲ちゃんの五島くんの自己犠牲に寄りかかってるって言葉を思い出しちゃった。

・避難所でしげさんの腕?服?を掴んでる正一さん、家に帰りたくないって駄々をこねる正一さん。しげさんと居る時はいつも幼なじみに戻るね。

・剛利に泣いて謝る剛洋。医者になれと言い続けたのは俺だ、すまねぇ。なんて。違うよ!って否定するそのやり取りで走馬灯のように頭の中に今までのテレビシリーズが流れました←

・ここはお前の家だって不器用だけど、嬉しい言葉だった思うんだよね。

・台風によって土砂崩れが起きて、診療所でスタンバイしてた時、やっぱり来ちゃった先生と彩佳さん。現場には行かせてもらえない、辛そうな顔してるけど、それはそう。和田さんと彩佳さんが顔を合わせるシーンは3人で沢山のことを乗り越えてきたことを思い出す。

・台風の中での救出作業。膝の患者さんからのありがとうで判斗先生の中で少し何かが変わったかな?

・診療所は大パニックだし、先生も彩佳さんも動きっぱなしで、ここからは本当に地獄のようだったな。一息もつけない。

・先生大丈夫?って気にかける正一さんとしげさん。

・のぶおじの心マからの美登里さんの心筋梗塞疑い、切迫早産なりかけで倒れる彩佳さんに立て続けに倒れる先生。これを地獄絵図と呼ばずして何で呼ぶんでしょうか。初見の時、衝撃で息してなかったな私きっと←

・判斗先生の叫び。目の前の命を救いたい、でも限界がある。迫真の演技で、もう本当に響きすぎるくらいで。海ちゃんであることを忘れてました。

・剛利の俺は諦めねぇぞ!って言葉に反応して意識取り戻した先生。よく戻ってきたとこれも衝撃だったけど、とりあえずもう休んでくれとしか思えなくて。

・今回の映画では剛利の背中はずっと小さく思えたなぁ。

・剛利の言葉に1番最初に動いたのは剛洋だったね。医者じゃない自分が出来ることをした。これから生きていく時にこのことはきっと何かの道標になるかな。

・剛利の視線の先にはいっつも剛洋がいて。大切な息子。親だな。って感じた。

・美登里さんのオペシーンはもう限界突破しすぎて私は終始不安でした←

・先生の彩佳呼び、こんなに辛いシーンじゃなかったらきゃーーー!!って叫びたかった←

・いつか辛いシーンじゃ無い時に彩佳と呼んでる姿を見せてください(土下座)

・彩佳さんが寝てる寝台に椅子を近づけるシーン。なんか可愛くて好きです。でもその後がどう言 いうことなのか、、

・時が飛んで、赤ちゃんが無事産まれ、皆んなで愛でてる中に先生は居なくて。自転車で帰ってきたのは判斗先生で、診察室には先生が居て。でも初めて見た時はこれは先生が夢見てた未来だったのかなとか。希望なのかなって思って。2回目見た時はまず、往診から自転車で帰ってきた時の診療所の札は診察中。そして村長を診察してて妙に具体的。2回目見にいく前にドラマ版は全部見たので感じたことだけど、このドラマは1つテーマとして命を諦めない、生きるということをテーマとして持っている印象があるので、それを踏まえると先生は生きてるって個人的には確信したした。上手く言えないし、沢山の解釈があると思うけど、私としてはとにかく幸せになってもらわないと困るのでそういうことと思ってます。きっとあの後本土に運ばれ、鳴海先生にお世話になり、まず内勤から始めてると思ってる!!

・リカちゃんも東京で元気に暮らしてて良かった。幸せになってて良かったです。

 

 

沢山箇条書きしたけど、時系列がぐちゃぐちゃなところもあるかな。

彩佳さんもリハビリの資格取ったけど、現に私はリハビリの資格を持ち、病院でリハビリの仕事をしてます。

病院に勤める身としては、とにかくあんな限界突破してる人が絶対にオペしちゃダメ!!って真っ先に思っちゃったけど、、笑

現に、コウさんも言ってたけど本当に実在してそこにこの世界の人達が生きてる気がしてて、私も志木那島でリハビリとして働きたい( ;  ; )笑

和田さんの写真見て、ちょっと早めに島に行きたい←

この映画を機に、過去のドラマ全部見たけどドラマ、本当に面白くて、これだけ時が経ってても色褪せなくて大好きなドラマです。映画よりドラマの方が見てて幸せなんだけど←

ドラマも沢山言いたいことがあるから余力があったら書こうかな〜。

この16年間という時間が主役だって吉岡さんが言ってたけど、きっと時間が経ったらまた違う感覚になるのかもしれない。

むしろ、この16年間のことは想像に任せるらしいけど、描いてくれたら尚嬉しいのでいつか続編とか特別編またあるといいな。(監督も吉岡さんも最後だって言ってるけど←)

タイトルに付けたように、久しぶりに志木那島からのお便りを貰った気分で居ます。

もうそろそろ私の地元も公開が終わりそうなので、今週が最後かな?また会って来ます\\\\٩( 'ω' )و ////

長々ありがとうございました😊

まさか令和の時代にコトーを見れるとは思わなくて、生きてるとこんなこともある。

まだ暫く浸かって生きていきます\\\\٩( 'ω' )و ////